自動車向けミドルウェアソリューションを手がけるQorixは、クアルコムテクノロジーズと提携を結び、ソフトウェア定義車(SDV)の未来を推進するための技術を共同開発すると発表した。
この提携により、両社は高性能で事前統合された拡張性のあるソリューションを提供し、OEMやサプライヤーが次世代車両を迅速かつ効率的に開発できるよう支援する。具体的には、QorixのミドルウェアがクアルコムのSnapdragon Digital Chassisプラットフォームに統合される。これには、Snapdragon RideプラットフォームとSnapdragon Cockpitプラットフォームが含まれる。
両社の技術協力は、システム開発における重要な統合課題に対処することを目的としている。シームレスな統合として、QorixのミドルウェアをSnapdragon CockpitおよびSnapdragon Rideプラットフォームに統合することで、高性能で拡張性のあるソリューションを実現する。