三菱自動車工業の連結業績は減収減益。三菱自動車は2月3日、2024年度第3四半期(2024年4月1日~12月31日)の決算を発表した。三菱自動車では「主要地域での市況回復が想定以上に遅れ、これに伴う価格競争の激化により販売環境は厳しさを増している」と分析している。
売上高は対前年同四半期比3.6%マイナスの1兆9892億9100万円、営業利益は34.7%マイナスの1045億9100万円、経常利益は52.7%マイナスの785億4000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は67.7%マイナスの332億3000万円となった。
通期販売台数はグローバルで62万4000台(7%増)だった。自動車事業に係る売上高は1兆9726億円(771億円マイナス)となり、営業利益は1006億円(571億円マイナス)となった。