NIPPON EXPRESSホールディングスの日本通運は、ホンダとの間で東京都のSAF(持続可能な航空燃料)活用促進事業において取引基本契約を締結したと発表した。
この契約に基づき、日本通運はホンダに対し、第三者機関認証を得たSAF利用相当量のCO2削減証明書を発行する。これにより、ホンダは自社のScope 3におけるCO2排出量削減活動に取り組むことが可能となる。契約期間は2025年1月31日まで。
日本通運は2024年8月より、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」における貨物代理店に選定されている。今回の提携により、グローバルで成長を続けるホンダの環境への取り組みを、航空貨物輸送の面からサポートする。