ミシュラン、二輪向け高性能タイヤ「POWER SHIFT」発表…ウェット路面でも高グリップ

ミシュラン「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」
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日本ミシュランタイヤは1月23日、スポーツツーリング用タイヤの新製品「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」を発表した。2月7日に発売する予定。フロント2サイズ、リア1サイズの計3サイズを展開する。価格はオープンとなっている。

新製品の「POWER SHIFT」は、優れたグリップ力と高いハンドリング性能を提供し、ライディングの楽しみを最大限に引き出すことを目指している。高い信頼性に裏付けられたパフォーマンスにより、ライダーは安心して走行を楽しむことができる。

特筆すべき特徴として、ウェット路面での性能向上が挙げられる。ミシュラン ウォーター エバーグリップ テクノロジーを採用し、低温の濡れた路面でも高いグリップ力を発揮する。これにより、天候に左右されずに安定した走行が可能となる。

さらに、新開発のハイテクノロジーコンパウンドにより、タイヤの寿命が前モデルと比較して15%向上した。これにより、長期間にわたって高いパフォーマンスを維持することができ、コストパフォーマンスの向上にも貢献している。

ミシュラン「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」ミシュラン「MICHELIN POWER SHIFT(ミシュラン パワー シフト)」

「POWER SHIFT」は、MICHELIN 2CT & 2CT+テクノロジーを採用している。これは、センター部分に耐久性の高いラバーコンパウンドを、ショルダー部にはグリップ力の高いラバーコンパウンドを配置することで、ロングライフと安全性を両立させる技術だ。

また、MICHELIN Reinforced Radial-X evoテクノロジーも採用されている。新世代のXラジアルカーカスと補強プライの組み合わせにより、安全性を犠牲にすることなく乗り心地を向上させている。

デザイン面でも工夫が施されており、サイドウォールにはMICHELIN Premium Touch Designが採用されている。ベルベット調の効果によりコントラストが強調され、より深みのある黒の陰影を作り出している。これにより、タイヤデザインの領域を超えてアートの次元へと昇華し、ライダーに走る喜びだけでなく、所有する喜びも感じさせる製品となっている。

ミシュランの新製品「POWER SHIFT」は、安全性と耐久性を高次元で両立させ、ハイパースポーツバイクのダイナミックな走りを追求している。

《森脇稔》

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