住友商事、名古屋大学未来社会創造機構、ポットスチル、シャープの4社は、高齢ドライバー向けの運転支援ソリューションの実証実験を1月23日に先行開始すると発表した。
この取り組みは、NPO法人高齢者安全運転支援研究会と大阪府の八尾自動車教習所の協力のもと行われる。
実験では、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用したドライバーエージェントシステムを使用する。このシステムは、高齢ドライバーの安全運転を支援することを目的としている。
実証実験は1月23日と28日に大阪府の一部の公道で先行実施され、同年4月からは全国の公道でも行われる予定だ。これらの実証を経て、2025年度中のプレサービス提供開始、2026年度中の商用化を目指している。