JLR(ジャガー・ランドローバー)とインドのTata Communicationsは、次世代のソフトウェア定義車両(SDV)向け通信技術で提携したと発表した。
この提携により、JLRの顧客は120か国において、最も遠隔地でも継続的な接続とインテリジェントサービスへのアクセスが可能になる。
Tata CommunicationsのMOVEプラットフォームを活用し、JLRの新しい電気モジュラーアーキテクチャ(EMA)を基盤とする新型ミドルSUVは、モバイルネットワークと通信事業者間をシームレスに移行できるようになる。これにより、メディアストリーミングなどのパーソナライズされたコネクテッドサービスへの中断のないアクセスが実現する。
また、このプラットフォームはJLRと顧客の車両間のデータ交換をより安全かつ効率的に行うことを可能にし、無線経由のアップデート(OTA)の効率化や、進化する先進運転支援システム(ADAS)の展開をサポートする。