三菱自動車、北米本社移転5周年…『アウトランダーPHEV』を核に事業拡大を加速

三菱『アウトランダープラグインハイブリッド(PHEV)』
  • 三菱『アウトランダープラグインハイブリッド(PHEV)』
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三菱自動車は、米国テネシー州への北米本社移転から5周年を迎えたと発表した。

1982年の北米事業開始以来、37年間カリフォルニア州サイプレスに本社を置いていたが、2019年にテネシー州に全ての本社機能を移転。この5年間で約180人の雇用を創出し、地域経済の発展に大きく貢献している。

三菱自動車北米は、フランクリンに本社を移転後、急成長を遂げるクールスプリングス地区の新設ビルの最上階2フロアに入居。この5年間で主力車種の投入や販売記録の更新、地域社会との関わりの強化など、目覚ましい事業成果を上げてきた。

特に、『アウトランダープラグインハイブリッド(PHEV)』は同社の成功の要となっている。最近では、グリーンカージャーナル誌の「ファミリーグリーンカー・オブ・ザ・イヤー」を3年連続で受賞。さらに、2024年モーターウィーク誌のドライバーズチョイス賞「ベスト小型ユーティリティ」部門や、プロスアウトスのラテンフレーバーSUV・オブ・ザ・イヤー、米国道路安全保険協会(IIHS)のトップセーフティピックにも選ばれるなど、数々の賞を獲得している。


《森脇稔》

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