三菱自動車は、内閣官房水循環政策本部事務局の新制度「水循環企業登録・認証制度」において、「水循環ACTIVE企業」に認証されたと発表した。
同社が愛知県岡崎市で展開する「岡崎アウトランダーの森」での森林保全活動が、水循環に資する企業の取り組みとして高く評価された。
この制度は、企業による水循環に関する多様な取り組みを積極的に登録・認証し、インセンティブを高めることで、社会全体で水循環に向き合うことを目的としている。2024年8月に創設され、水循環に資する取り組みを積極的に実施している企業を「水循環ACTIVE企業」として認証し、取り組みに関心のある企業を「水循環CHALLENGE企業」として登録する仕組みだ。
三菱自動車の「岡崎アウトランダーの森」での活動は、2023年3月に岡崎市と「森林保全活動連携協定」を締結したことに始まる。市有林約50.7haを「岡崎アウトランダーの森」と命名し、同市と連携協力しながら、植林、下草刈り、間伐、除伐、枝打ち、木材の搬出、歩道・作業道の整備などの保全活動や中山間地域の活性化に取り組んでいる。