EVバッテリー再利用へ、オークネットとMIRAI-LABO、新プラットフォーム始動

日産リーフe+のバッテリーユニット(参考画像)
  • 日産リーフe+のバッテリーユニット(参考画像)
  • オークネットとMIRAI-LABOが使用済みEVバッテリーを活用した製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal」立ち上げ
  • オークネットとMIRAI-LABOが使用済みEVバッテリーを活用した製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal」立ち上げ

オークネットは12月2日、MIRAI-LABOと提携し、使用済みEVバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal」の予約受注を開始したと発表した。

欧米では、廃棄される不要品に新たな価値を見出すリパーパスが注目されている。しかし、EVバッテリーの劣化診断には時間とコストがかかり、中~低グレードの用途が確立されていないため、多くのバッテリーが廃棄されている。

そこで、オークネットは、中古車オークショニアとしての経験から、EVバッテリーの再利用の必要性を認識し、MIRAI-LABOと共に独自のインピーダンス測定法を確立した。


《森脇稔》

特集