オークネットは12月2日、MIRAI-LABOと提携し、使用済みEVバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal」の予約受注を開始したと発表した。
欧米では、廃棄される不要品に新たな価値を見出すリパーパスが注目されている。しかし、EVバッテリーの劣化診断には時間とコストがかかり、中~低グレードの用途が確立されていないため、多くのバッテリーが廃棄されている。
そこで、オークネットは、中古車オークショニアとしての経験から、EVバッテリーの再利用の必要性を認識し、MIRAI-LABOと共に独自のインピーダンス測定法を確立した。