6日の日経平均株価は前日比1005円77銭高の3万9480円67銭と大幅続伸。米国市場のハイテク株高、外為市場での円安進行を背景に、幅広い銘柄が買われる展開となった。
5日のニューヨークダウは427ドル高の4万2221ドルと反発。米大統領選挙の結果を見極めたいとのムードが強い中、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測などを背景に、買いが優勢な展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も反発。電気自動車(EV)のテスラは3.54%高。
外国為替市場で円相場は一時1ドル=154円台に急落。激戦州でトランプ氏優勢との報が伝わり円売りドル買いを誘ったが、自動車株は軟調な動きが目立った。