三菱自動車、経済安全保障リスク管理にAI活用…FRONTEOのソリューション導入

三菱自動車が経済安全保障リスク管理にAIを活用したFRONTEOのソリューション導入
  • 三菱自動車が経済安全保障リスク管理にAIを活用したFRONTEOのソリューション導入

FRONTEOは10月30日、三菱自動車が経済安全保障対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」を導入した、と発表した。この導入により、オープンソースと顧客データを融合させたリスクマネジメントの強化を図る。

近年、企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化している。経済安全保障リスクをはじめ、人権侵害などのサステナビリティリスク、国家紛争や情報流出に伴うBCPリスクなど、企業が直面する課題は多岐にわたる。

三菱自動車は、モビリティ産業における人権問題への取り組みを推進しており、現在は多様な経済安全保障上のリスクマネジメントを講じるとともに、実効的な体制構築を進めている。その一環として、リスクマネジメントにおけるデータ活用の重要性を認識し、FRONTEOのAIソリューションを導入した。


《森脇稔》

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