インドの自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラは10月24日、子会社のテック・マヒンドラがNVIDIAの技術を活用した人工知能(AI)センター(CoE)を設立すると発表した。
このセンターは、自国の大規模言語モデル(LLM)フレームワーク、エージェントAI、物理AIの開発を推進することを目的としている。
テック・マヒンドラのフレームワークに基づくこのCoEは、NVIDIA AI Enterpriseソフトウェアプラットフォームを活用し、企業向けにカスタマイズされたAIアプリケーションを提供する。これにより、クライアント企業がエージェントAIを採用しやすくなることが期待される。エージェントAIは、AIアプリケーションに学習、推論、行動の能力を与えることで生産性を大幅に向上させる技術だ。