半導体と電子部品を手がけるマウザー・エレクトロニクスは10月15日、グローバル半導体企業のテキサス・インスツルメンツが開発した「DLP5532PROJHBQ1EVM」評価モジュール(EVM)の取り扱いを開始した、と発表した。
この製品は、高輝度な透明ウィンドウディスプレイや、車両間(V2V)および車両と歩行者間(V2P)の通信に対応している。また、車載プロジェクタの開発を加速し、市場投入までの時間短縮に寄与する。
DLP5532PROJHBQ1EVM評価モジュールは、光学系、LED光源、投射距離の調整機能を備えた車載プロジェクタに対応する包括的なソリューションだ。概念実証(POC)デモにも対応しており、開発者が開発プロセスの初期段階でデザインの検証や改善を行うことができる。