6日の日経平均株価は前日比265円62銭安の3万6391円47銭と4日続落。前日に続き、円高の進行を嫌気し輸出関連株が売られる展開となった。。
5日のニューヨーク市場は219ドル安の4万755ドルと反落。この日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容となったことから、主力株を中心に売りに押される展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは4.90%高と大幅続伸。2025年1~3月期に欧州と中国で運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD」を利用できるようにすると公表したことから、これを好感した買いが入った。
外国為替市場で円相場は1ドル=143円台前半へ円高が進行。自動車株は全面安となった。