LGエナジーソリューションは8月21日、バッテリー安全診断ソフトウェア事業に進出すると発表した。
EVの安全性への関心が高まる中、同社はバッテリー製造だけでなく、BMS(バッテリーマネジメントシステム)ソリューションを通じて新たなビジネス機会を模索し、顧客に最高の価値を提供することを目指している。
LGエナジーソリューションの安全診断ソフトウェアは、充電中の電圧低下、バッテリータブの故障、微小な内部短絡、異常な劣化、異常な放電、特定セル容量の偏差、過剰なリチウム析出など、さまざまなバッテリー欠陥を検出することができる。このソフトウェアは、20年以上にわたる実証データに基づいており、8000件以上のBMS関連特許を保有している。