21日の日経平均株価は前日比111円12銭高の3万7951円80銭と反落。半導体関連株を中心に利益確定売りに押され、為替円高も売りを誘う要因となった。
20日のニューヨークダウは61ドル安の4万834ドルと6日ぶりに反落。主力株の一部に利益確定売りが出たが、米景気の先行きに対する警戒感の後退から下値は限定的だった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は9日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.73%安。
外国為替市場で円相場は、日米金利差の縮小観測から1ドル=145円台後半へ強含み。自動車株は総じて軟調な動きとなった。