ホンダの米国部門は7月24日、ネイキッドロードスポーツ『CB300R』の2025年モデルを発表した。9月に現地で発売される予定だ。
CB300Rは、日本国内向けの『CB250R』の海外仕様だ。日本向けのCB250Rのエンジンは、水冷4ストロークDOHC単気筒で、排気量は250cc。一方、米国向けのCB300Rでは、排気量が286ccに拡大されている。
CB300Rはミニマルでありながら攻撃的なデザインを持ち、エントリーレベルのライダーに向けたモデルとして人気を集めている。CBシリーズの中で最も小型のこのモデルは、全体がブラックアウトされたハードウェアを特徴としている。
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CB300Rは軽量でアルミホイールやABSブレーキといった装備を備えており、これらはより大排気量の兄弟モデルにも見られる特徴だ。これらの現代的な機能と手頃な価格を組み合わせることで、CB300Rは新しいスポーツバイクライダーにとってしばしば選ばれるバイクとなっている。
2025年モデルのCB300Rは、パールダスクイエローとマットブラックメタリックの2色が用意されている。このカラーバリエーションもまた、ライダーの個性を引き立てる要素となっている。