自動運転技術、愛知で公開実験へ…スマートシティの実現に向けた重要な一歩

自動運転技術のスマートシティへの応用
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東海理化は、アイサンテクノロジー名古屋大学の2企業1機関と共に、2022年度より愛知県の「知の拠点あいち重点研究プロジェクト IV期」において「自動運転技術のスマートシティへの応用」を研究開発テーマとして実施している。

プロジェクトの最終成果に向けて、6月27日、28日の2日間、知の拠点あいち(豊田市)にて自動運転サービスの公開実験に参画することを6月20日発表した。

東海理化は、車両外に取り付けた複数台のカメラの映像を合成処理し、映像品質を維持したままリアルタイムに遠隔監視センターへ伝送する技術を提供する。このシステムにより、運行中の車両の走行状況や車外の状況を1台のパソコンで一括監視することが可能となり、監視者の負担を軽減しつつ、安全性を確保することができる。


《小崎未来@DAYS》

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