メルセデスベンツの主力工場、生産1000万台達成…EV『EQE』がラインオフ

メルセデスベンツのドイツ・ブレーメン工場の生産1000万台目の車両としてEV『EQE』がラインオフ
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  • メルセデスベンツのドイツ・ブレーメン工場

メルセデスベンツは6月6日、46年の歴史を持つドイツの主力工場のひとつ、ブレーメン工場において、1000万台目の車両がラインオフした、と発表した。記念すべき1000万台目の車両は、EVセダンの『EQE』だった。

同工場では、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)が製造されており、2019年には『EQC』が初の量産EVとしてラインに加わった。現在、ブレーメン工場では多様な駆動技術をカバーしている。

EQEは2022年から、従来の内燃エンジン車と同じラインで生産されている。また、ブレーメン工場は『Cクラス』の主要生産拠点であり、『GLC』のグローバル生産ネットワークも統括している。昨年、同工場では約27万7000台の車両が生産された。

生産1000万台達成を記念して、1978年にブレーメン工場で初めて生産されたメルセデスベンツのミディアムクラスのステーションワゴン「S123」も展示された。


《森脇稔》

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