米ペプシコがテスラのEVトラック『セミ』50台を追加導入へ

ペプシコが導入しているテスラ・セミ
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米国の飲料大手のペプシコ(PepsiCo)は5月21日、カリフォルニア州全域で電動車両を大幅に増やすと発表した。今後数か月以内に、50台のテスラセミ』トラック(Tesla Semi)がフレズノの製造・配送施設に追加で導入され、運行を開始する予定だ。

この電動車両の導入は、2040年までにネットゼロエミッションを達成するというペプシコの野心的な目標に向けた一歩となる。

フレズノの施設は、17万平方フィートの工場で、ペプシ、STARRY、ゲータレード、ロックスター、アクアフィーナなどの製品を配送する拠点。この施設には、750kWのテスラ充電器8基と2基のテスラ・メガパック・バッテリー・エネルギー・ストレージ・システムが設置されており、電動トラックのセミの充電を行う。


《森脇稔》

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