春の訪れと共に、自動車業界にも新たな動きが見られる。『ベストカー』4月10日号(発行:講談社ビーシー/講談社)では、日本が世界に誇るスポーツカー、トヨタ『GRスープラ』と日産『GT-R』の最終モデルに関する情報が掲載されている。
「GRスープラGRMN」は、FIA GT4の技術を市販車に取り入れたモデルで、そのデビューが間近に迫っているという。いっぽう、日産「GT-Rファイナルエディション」は2025年の発売をめざし、開発が進められているそうだ。
新型車はこれら2車種だけではない。4月10日号では2024年の登場が予想される新型車を紹介し、トータルでそのメーカーがどうなるかに主眼を置いて記事を展開している。
またZ世代と呼ばれる20代の若者たちが、最新の国産スポーツカーを体験する様子も報じられている。トヨタ『GRカローラ』、日産『GT-R NISMO』、ホンダ『シビックタイプR』に、彼らがどのような感想を持ったのか。
発表・発売された車種では、ホンダからの新型『アコード』、『CR-V e:FCEV』、『オデッセイ』が取り上げられている。特にCR-Vは、プラグイン機能付き燃料電池車としてアメリカから帰ってきたことが話題だ。
なお、『ベストカー』編集部が東京都文京区音羽での44年4カ月の歴史に幕を下ろし、移転することが発表された。これまで1100冊以上のベストカーを作り上げてきた編集部は、新たな場所で新しいスタートを切ることになる。