EVの車内をラウンジとして活用、代官山T-SITEでヒョンデ「車」と「空間」のシェアサービス

MOCEAN Room
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Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は3月1日より、代官山T-SITE内の蔦屋書店SHARE LOUNGEにて、新たなモビリティサービスを開始した。ヒョンデが運営するカーシェアリングサービス「MOCEAN」とCCCが提供するシェアオフィスおよびラウンジの利便性を融合させた新サービスとなる。

目玉は「Hyundai Space」と名付けられた特別空間。ヒョンデの電気自動車『IONIQ 5(アイオニック5)』にも搭載されているリラクゼーションコンフォートシートが設置。長時間座っていても疲れにくい設計が特徴となっている。また、55型透過有機ディスプレイを通じて、ヒョンデ車のヘッドアップディスプレイの体験も可能となっている。

Hyundai SpaceHyundai Space

「MOCEAN Room」では、アイオニック5の車内をひとつのプライベートブースとして利用可能。Wi-Fiや冷暖房が完備された密閉空間で作業やリラックスを楽しむことができるとしている。

同サービスは代官山蔦屋書店SHARE LOUNGEのプレミアムメンバーとなることで利用可能。特別な割引プランも提供される。

また、ヒョンデとCCCは、利用者が「Hyundai Space」や「MOCEAN Room」を予約する時間に応じて、森林保全団体一般社団法人more treesへの寄付を行う「Green Action with Hyundai」という環境保全活動にも取り組んでいる。これにより、ユーザーは快適なサービスを享受しながら、地球環境への貢献も実現できるとしている。

両社はこの新サービスを通じて、ZEV時代の共創パートナーとしての協業をさらに深め、ユーザーに新しいモビリティ体験を提供することを目指す。代官山T-SITEでの体験を皮切りに、今後も全国各地でMOCEANの設置拠点を増やし、サービスの拡大を図る計画。

《レスポンス編集部》

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