ホンダは、3月21日から24日まで横浜市のパシフィコ横浜および横浜ベイサイドマリーナで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2024」に出展する。2月に発売した新たな船外機のフラッグシップモデル『BF350』をはじめ、多彩な船外機を展示する。
新型大型船外機BF350は、新開発のV型8気筒エンジンを搭載し、優れた走破性と低振動を両立したという。ヨーロピアンスタイルのプレジャーボートや佐野造船所製のウォークアラウンド艇に搭載され、ダイナミックなマリンレジャーの世界観を表現する。また、中型の「BF90」や小型の「BF2」など、様々なサイズの船外機が展示され、ホンダが提供するマリンライフの魅力を訴求する。
さらに、2023年8月から島根県松江市で実証実験を行っている「小型船舶向け電動推進機プロトタイプ」も展示される。これは、環境と人に優しい水上モビリティの実現に向けたホンダの取り組みのひとつだ。
ジャパンインターナショナルボートショー2024は、日本マリン事業協会が主催し、国土交通省や海上保安庁などが後援する。