BYDオートジャパンは、日本市場向けの電気自動車(EV)第1弾として昨2023年1月に導入したミドルサイズSUV『ATTO 3』のアップデート版を3月1日より発売した。価格は10万円アップの450万円。
ATTO 3は、スポーティーなデザインとユーロNCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得したことで知られるBYDの世界戦略EV。中国での販売開始以来、アジア太平洋地域や欧州でも人気を博している。BYD独自のブレードバッテリーを搭載し、470kmの航続距離(WLTC値)と高い安全性を実現。フラットな床面による広い車内空間と440リットルの荷室容量も特徴だ。
今回のアップデートでは、新色「コスモスブラック」を採用したほか、内装色にも「ブラック/ダークブルー」を追加した。また、ボディカラーに合わせウインドウトリムとDピラープレートもブラックに変更。さらにテールゲートのロゴデザインを変更したほか、車用サンシェードをより厚みのある形に改良した。
大型タッチスクリーンは12.8インチから15.6インチにサイズアップし、BYDストアが追加され、「Amazon Music」「検索ブラウザー」「カラオケ」の3つのアプリ取得が可能になった。検索ブラウザーでは、インターネット検索が可能。カラオケアプリでは、車内でカラオケ音源を流せるだけでなく、マイク(別売)を使用することで、より本格的にカラオケを楽しめる。