スポーツシートメーカーのBRIDE(ブリッド)は、2月10日から12日にかけてインテックス大阪で開催される関西最大級の自動車カスタマイズイベント「大阪オートメッセ2024」に出展する。
ブリッドは、レーシングカー用のバケットシートをはじめ、ロングドライブ向けのコンフォートモデルやトラック専用モデルなど、多岐にわたる製品ラインナップを持つ。オートメッセでは、最新リクライニングモデル『ERGOSTER(エルゴスター)』や、西陣織の技術を活かした『edirb西陣カーボン』シリーズなど、約20機種のシートを展示予定だ。来場者は実際にシートに座り、そのホールド性やデザイン性、品質の高さを体感できる。
ERGOSTERは、エッジが効いたデザインとコンパクト性、快適性を兼ね備えた最新モデルだ。グッドスマイルレーシングとのコラボレーションによる『ZETAⅣ レーシングミク2023Ver.』も新製品として展示される。特に注目されると予想されるのは、伝統的な西陣織の技術を用いて製作されたカーボン素材のシェルを採用したedirb西陣カーボンシリーズだ。日本の伝統技術と最新の自動車技術が融合している。
ブリッドは1981年に設立され、資本金3000万円、社員数20名。年間約1万2000脚のシートを供給、国内トップクラスの実績を持ち、世界でも高い評価を受けるスポーツシートメーカーだ。レース用シートのみならず、乗用車やトラック用、さらにはホーム&オフィス用シートへと事業を拡大している。
大阪オートメッセ2024は、2月10日から12日までの3日間、インテックス大阪で開催される。