30日の日経平均株価は前日比165円67銭高の3万3486円89円銭と反発。上値では利益確定売りが出た一方で、一時1ドル=146円台へ進行した円高に対し、海外投資家の買いを誘うとの観測も浮上。先高観を背景に買いが優勢な展開となった。
29日のニューヨークダウは13ドル高の3万5430ドルと小幅続伸。米長期金利の低下を好感した買いが入った一方で、上値を利益確定売りが抑える展開となった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.05%安。
外国為替市場で円相場が円高ドル安基調で推移し、自動車株は高安まちまち。