各企業が保有する「特許資産」の規模は、その企業の総合力を判断するための指標となる。パテント・リザルトによると、2023年の自動車部品業界 特許資産規模ランキング1位はデンソーだった。
パテント・リザルトは自動車部品業界を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車部品業界特許資産規模ランキング」をまとめ、11月13日に発表。2022年4月1日から2023年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いて評価し、企業ごとに総合得点を集計した。
パテント・リザルトの集計の結果、自動車部品業界の2023年特許資産規模ランキングは、前回調査(2022年4月1日~2023年3月末)同様、1位はデンソー、2位は日立アステモ、3位は住友電装となった。