全国軽自動車協会連合会は8月1日、7月の軽自動車新車販売台数を発表。前年同月比6.9%減の12万5812台で11か月ぶりのマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同2.1%減の9万9341台で11か月ぶりのマイナス。貨物車は同21.6%減の2万6471台で12か月連続のプラスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同24.4%増の3083台で12か月連続のプラス。キャブオーバーバンは同21.9%減の1万3031台で2か月連続マイナス、トラックは同29.0%減の1万0357台で2か月連続のマイナスとなった。
ブランド別では、スズキが同13.2%増の4万5394台で2か月連続のトップとなった。一方、2位ダイハツは同28.5%減の3万0993台。仕入先火災による部品欠品で国内完成車工場の稼働停止が7月上旬まで長引いたことが影響した。3位ホンダは同4.3%減の2万4087台、4位日産は同5.2%減の1万5320台だった。
軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング
1位:スズキ 4万5394台(13.2%増・4か月連続増)
2位:ダイハツ 3万0993台(28.5%減・11か月ぶり減)
3位:ホンダ 2万4087台(4.3%減・2か月連続減)
4位:日産 1万5320台(5.2%減・2か月連続減)
5位:三菱 4472台(35.2%増・3か月連続増)
6位:マツダ 3307台(49.0%増・4か月連続増)
7位:トヨタ 1318台(61.8%減・2か月連続減)
8位:スバル 893台(38.9%減・2か月連続減)
※()内は前年同月比