全国軽自動車協会連合会は7月31日、2022年12月末現在における100世帯当たりの軽四輪車普及台数を発表。前年比0.18台増の54.28台(1.84世帯に1台)となり、4年ぶりの増加となった。
世帯当たりの普及台数は、総務省調べの「住民基本台帳世帯数」(2023年1月1日現在)と国土交通省調べの「自動車保有車両数」(2022年12月末現在)をもとに算出。世帯数(外国人世帯数を除く)は5849万3428世帯(前年同期比26万6446世帯増)、軽四輪車の保有台数は3174万9611台(同25万1601台増)となっている。
軽四輪車は1977年(100世帯に15.9台)から2018年まで43年連続で伸びていた。しかし2019年以降、軽四輪車の保有台数の増加は継続していたものの、世帯数の増加率が軽四輪車の保有増加率を上回っていたため、3年連続で微減となっていた。