はとやは輸入総代理を務めるバイク用ライディングシューズ「SCOYCO(スコイコ)」から、日本人の足型に合わせて木型を新規制作したジャパンフィットモデル「MT016-2(JP FIT)」の販売を開始した。
新製品は、スコイコのライディングシューズの持つ「スニーカーのような軽やかな履き心地」や「カジュアルなデザイン」「バイク用に最適化された安全性や機能性」はそのままに、日本人の足に合わせたフィット感を実現した。
欧米をメイン市場としてきたスコイコのライデイングシューズは、サイズ表記やフィットも欧米向けとなっていた。そんなスコイコのライディングシューズをもっと多くの日本人のライダーに愛用もらうように、輸入総代理店を務めるはとやが企画し、今回のジャパンフィットモデル「MT016-2(JP FIT)」が誕生した。
ジャパンフィットの開発は従来の木型を見直すことからスタート。 靴の木型モデリストとして豊富な経験を持つプロに依頼し、日本のJIS規格に沿ったフォルムに修正を加え、日本人足型に合わせたジャパンフィットモデル「MT016-2(JP FIT)」が完成した。さらに、バイクに乗っていない時の歩行にも適したインソールを新開発。これまでよりも衝撃吸収性が高く、日本人の足にマッチした履き心地を実現している。
また、従来のSCYCOライディングシューズが持つバイクに適した機能やディティールはすべてそのまま受け継いでいる。くるぶしやつま先、踵部分にはプロテクターを内蔵。アクシデント時のダメージを低減する。さらにソールにはかかとから土踏まずのあたりにかけてスチールの芯が入っており、ステップに荷重してコーナーリングする際にもしっかりした剛性を発揮。サイドジッパーを装備しているので脱ぎ履きも容易だ。
カラーはブラックとグレーの2色を用意。価格は1万5500円。8月末までは先行予約特別価格の1万2400円となる。