バスに手ぶらで乗降できる顔認証決済システム、黒部市内で実証実験開始

実証実験に使用するバス
  • 実証実験に使用するバス
  • 実証実験に使用するバス
  • タブレット型端末での顔認証の様子
  • タブレット型端末での顔認証の様子
  • 公共交通機関における顔認証決済

丸紅富山地方鉄道は、富山地鉄が運行する黒部市内路線バスの生地循環線に、顔認証技術とアプリ型プリペイドカードを連携する顔認証決済システムの実証実験を6月1日から開始した。

実証では、富山地鉄が運行する路線バスの定額運賃区間で、事前に顔登録をした利用者の顔を判別・認証し、その後、自動で個人のアプリ型プリペイドカードから引き落としする形で、決済との連携が正常に動作することを確認する。

今回の実証実験を踏まえて、公共交通機関や利用者の手ぶらニーズが高い分野で、顔認証決済の早期事業化を目指す。「道の駅KOKOくろべ」「黒部駅」「電鉄黒部駅」「生地口」「たなかや前」「生地駅」などを経由する生地循環線で8月31日まで実証する。


《レスポンス編集部》

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