高松駅ビルの名称は西日本方言由来の「ORUNE(オルネ)」 2024年3月に開業

「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎ」をイメージした「TAKAMATSU ORNE」の外観。既存の駅舎部分を玉藻城の石垣と城をイメージした「陸」、増設される駅ビル部分を「瀬戸内海」とし、高松の海と陸のつながりが表現される。
  • 「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎ」をイメージした「TAKAMATSU ORNE」の外観。既存の駅舎部分を玉藻城の石垣と城をイメージした「陸」、増設される駅ビル部分を「瀬戸内海」とし、高松の海と陸のつながりが表現される。
  • 「TAKAMATSU ORNE」の4階部分は、活気ある空間を演出するため、外壁が屋外広場の存在感や認知度を高めるものとされる。
  • 「TAKAMATSU ORNE」の北側に設けられる屋外広場のイメージ。くつろぎの場と開放的な駅前交流拠点として活用される。
  • 高松駅のコンコース側は木目調の温もりがあるイメージをプラス。駅全体の回遊性を高めるため、出入口が4か所設置され、エスカレーターや連絡デッキも新設。ガラス面により館内の様子が直にわかるような構造となる。
  • 「ORNE」の頭文字である「O」と四国のシルエットを組み合わせた柔らかいイメージとされた「TAKAMATSU ORNE」のロゴ。四国のスケール感とともにシンボリックで親しみやすいものにまとめられた。

JR四国は4月25日、高松駅(香川県高松市)北側で開発が進められている高松駅ビルの名称を「TAKAMATSU ORNE(タカマツ オルネ)」に決定したと発表した。

「TAKAMATSU ORNE」は敷地面積約5200平方m、延床面積約1万5490平方mの商業棟と駐車場棟からなる施設で、鉄骨造りの地上4階建て。

「TAKAMATSU ORNE」の4階部分は、活気ある空間を演出するため、外壁が屋外広場の存在感や認知度を高めるものとされる。「TAKAMATSU ORNE」の4階部分は、活気ある空間を演出するため、外壁が屋外広場の存在感や認知度を高めるものとされる。「TAKAMATSU ORNE」の北側に設けられる屋外広場のイメージ。くつろぎの場と開放的な駅前交流拠点として活用される。「TAKAMATSU ORNE」の北側に設けられる屋外広場のイメージ。くつろぎの場と開放的な駅前交流拠点として活用される。
高松駅のコンコース側は木目調の温もりがあるイメージをプラス。駅全体の回遊性を高めるため、出入口が4か所設置され、エスカレーターや連絡デッキも新設。ガラス面により館内の様子が直にわかるような構造となる。高松駅のコンコース側は木目調の温もりがあるイメージをプラス。駅全体の回遊性を高めるため、出入口が4か所設置され、エスカレーターや連絡デッキも新設。ガラス面により館内の様子が直にわかるような構造となる。

名称の「ORUNE(オルネ)」は、西日本の方言で「いる」を意味する「おる」が由来で、言葉の響きの柔らかさや懐かしさ、親しみやすさ、四国らしさを感じるという理由で採用されたという。

「ORNE」の頭文字である「O」と四国のシルエットを組み合わせた柔らかいイメージとされた「TAKAMATSU ORNE」のロゴ。四国のスケール感とともにシンボリックで親しみやすいものにまとめられた。「ORNE」の頭文字である「O」と四国のシルエットを組み合わせた柔らかいイメージとされた「TAKAMATSU ORNE」のロゴ。四国のスケール感とともにシンボリックで親しみやすいものにまとめられた。

開業は2024年3月を予定しており、既存施設の「COM高松」も同一名称となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集