再エネ電力を選択してEV充電、種子島で実証サービスを開始

南種子町役場に設置した太陽光パネル
  • 南種子町役場に設置した太陽光パネル
  • 「再エネチョイス」を搭載したEV充電器
  • 「再エネチョイス」によるEV充電時の電力選択画面(例)
  • 再エネ由来電力供給の流れ
  • IDEPASSによる電力分別供給イメージ

出光興産種子島石油鹿児島県熊毛郡南種子町は、南種子町役場で、再生可能エネルギーを選択して電気自動車(EV)を充電するサービスの実証を4月3日から開始した。

今回の実証では、出光興産が開発した電力分別供給システム「IDEPASS」と、EV充電システム「再エネチョイス」を活用、南種子町役場庁舎に太陽光由来の再エネ電力を供給する。従量課金制によるEV普通充電についても検証する。

実証では、出光興産の再エネ電力分別供給システム「IDEPASS」を活用し、事業者所有の太陽光発電設備を使用者の敷地や事務所・工場などの屋根に設置し、電力を供給する「オンサイトPPA」で発電した再エネ電力を南種子町庁舎の一部に選択的に供給する。


《レスポンス編集部》

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