軽自動車新車販売は4年ぶりのプラス、トヨタを除く全ブランド増加 2022年度

ダイハツ・タントファンクロス
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全国軽自動車協会連合会は4月3日、2022年度(2022年4月~2023年3月)の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年度比8.9%増の169万2689台で4年ぶりのプラスとなった。

車種別では、乗用車が同7.7%増の127万2480台、貨物車は同12.4%増の42万0209台でともに4年ぶりのプラス。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同50.1%増の4万3002台で4年ぶりのプラス。キャブオーバーバンは同11.1%増の20万9821台で2年連続のプラス、トラックは同6.9%増の16万7386台で2年ぶりのプラスとなった。

メーカー別ではダイハツが同11.7%増の56万5714台。5年ぶりのプラスで17年連続トップとなった。このほか、トヨタを除く全ブランドが前年実績を上回った。特にダイハツ、日産、三菱、スバルは2ケタの大幅増となった。

2022年度 軽四輪車 新車販売台数

1位:ダイハツ 56万5714台(11.7%増・5年ぶり増)
2位:スズキ 51万5896台(9.6%増・4年ぶり増)
3位:ホンダ 29万8286台(0.3%増・4年ぶり増)
4位:日産 18万7017台(15.6%増・2年ぶり増)
5位:三菱 4万4382台(16.0%増・4年ぶり増)
6位:マツダ 3万1440台(9.6%増・5年ぶり増)
7位:トヨタ 3万0626台(11.9%減・2年ぶり減)
8位:スバル 1万9241台(12.7%増・9年ぶり増)

※()内は前年度比

《纐纈敏也@DAYS》

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