日経平均株価は前週末比243円66銭安の2万7427円32銭と反落。半導体関連などハイテク株に売りが先行し、先週末来の日銀新総裁人事も、金融政策の大幅な見直しは考えにくいとの読みから相場の重しとなった。
先週末のニューヨークダウは、169ドル高の3万3869ドルと3営業日ぶりに反発。朝方は売りが先行したが、景気動向に左右されにくいディフェンシブ株が買われ指数を押し上げる展開となった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。電気自動車(EV)のテスラも下落した。
外国為替市場で円相場が下落したことを好感し、自動車株はほぼ全面高。