JR四国は1月26日、全乗務員にスマートフォンを導入すると発表した。
同社では現在、車掌や運転士が業務用携帯電話を持ち緊急時の連絡などに備えているが、今後は「安全性とサービスの向上及び乗務員の働きやすさの向上を図る」としてスマートフォンの導入に踏み切ることになった。
導入後は、運転支援機能による安全運行や問合せの迅速な対応のほか、車内補充券発行機能アプリを利用した列車内での切符販売や乗換えなどの旅客案内、翻訳アプリによるインバウンド旅客対応、業務関係書類のペーパーレス化、画像などを通した異常時の情報共有に活用するとしている。
2月12日から導入されるが、車内補充券発行機能は4月1日から、運転支援機能は秋頃から使用を開始する予定。
