西日本鉄道(西鉄)は1月19日、鉄道・バスのメタバースミュージアム「にしてつバース」を2月25日に開設すると発表した。
メタバースとは、3Dコンピューターグラフィックスによる仮想空間のことで、自身の分身であるアバターを操作して自由に回遊することができる。

西鉄では独自のミュージアムを設けていないが、このメタバースを利用して、鉄道では、運転席でドア開閉やワイパーの作動、ランプの点灯などの操作ができる3Dモデルの5000形や、3000形、9000形、600形、観光列車(旅人、水都、THE RAIL KITCHEN CHIKUGO)の先頭車を展示。普段は見ることができない車両や保線作業中の写真も展示される。
西鉄のウェブサイトや公式アプリで利用でき、利用料は無料。
