佐渡汽船、新カーフェリーの名前は『こがね丸』…小木-直江津航路に就航予定

小木-直江津航路に就航予定の「こがね丸」
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新潟県の直江津港と佐渡島の小木港を結ぶ新しいカーフェリーの名称が『こがね丸』に決定した。同航路では3年ぶりとなるカーフェリーの就航に合わせ、一般公募が行われていた。みちのりホールディングスが11月18日に発表した。

今回の企画は、本州と佐渡島を結ぶ航路を運営する佐渡汽船(みちのりホールディング傘下)が、2023年春に就航させる予定のカーフェリーの名称を募集したもの。「こがね丸」という名前の由来は、「佐渡島の金山」世界遺産登録への思いと、佐渡を象徴する鳥、「朱鷺」が降り立つ稲穂の輝きを表現したものだという。また、本船で4代目となる由緒ある船名ということで、佐渡航路の過去と未来を繋ぐ船になってほしいという思いも込められている。

全長116メートル、総トン数が約2500トンというサイズの「こがね丸」は、最大旅客定員が約600名、乗用車が最大150台分の積載能力を持つ。佐渡観光の活性化に向け、新たな起爆剤となることが期待される。

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