電動車を災害派遣するアプリを実証 川崎市

地域を巡回し個人宅で照明、電子レンジに使用する電力をFCVから給電する様子
  • 地域を巡回し個人宅で照明、電子レンジに使用する電力をFCVから給電する様子

川崎市は、トヨタ自動車が開発中のアプリを活用して、複数の自動車メーカー系列販売店が保有する電動車を災害時派遣する訓練を11月11日に実施する。国土交通省が11月4日に発表した。

災害派遣訓練は、川崎市総合リハビリテーション推進センター(川崎区日進町)で、トヨタが開発中のアプリを活用してトヨタ系列だけでなく、三菱自動車系列の販売店から電動車を派遣する。また、医療的ケア児とその家族にも参加してもらい、電動車から人工呼吸器のバッテリーへ給電する実証も実施する。


《レスポンス編集部》

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