ジェイテクトは10月24日、グループ会社の光洋シーリングテクノがeAxleの小型化に寄与する幅短縮デフサイドシール 「ジェイテクト ウルトラコンパクトシール(JUCS)」を開発したと発表した。
自動車の電動化が進む中、インバータ、モーター、デフを含む減速機を一体化した電動駆動システム「eAxle」の開発・採用が急激に拡大。駆動源の心臓部であるeAxleの小型化・高出力密度化が求められている。そうした中、ジェイテクトグループでは、eAxleへの搭載を考慮し、ゴム材の開発、ならびにリップ設計の見直しを行うことで、デフサイドシールの幅寸法短縮を実現した。