ホンダとLG、EV用バッテリー生産工場建設地を米国オハイオ州に決定

ホンダeのリチウムイオン電池(参考画像)
  • ホンダeのリチウムイオン電池(参考画像)
  • ホンダとLGES、合弁設立で合意(2022年8月29日)

ホンダLGエナジーソリューション(LGES)は10月11日、合弁によるEV用リチウムイオンバッテリー生産工場を米国オハイオ州に建設すると発表した。

ホンダとLGESは8月29日、急速に成長する北米の電動化市場にて、タイムリーで安定的にバッテリーを現地調達することが重要との共通認識に基づき、EV用リチウムイオンバッテリーを米国で生産する合弁会社を設立することで合意。新工場建設地の選定を進めていた。オハイオ州は3つの既存工場(四輪車を生産するメアリズビル工場とイーストリバティ工場、四輪車用パワートレインを生産するアンナ・エンジン工場)があるホンダの北米生産拠点。今回、建設地を米国オハイオ州の州都コロンバスから南西約40マイルに位置するファイエット郡ジェファーソンタウンシップに建設することを決定した。


《纐纈敏也@DAYS》

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