マルチタスク車両で医療と行政サービスを提供 三重県で実証実験を実施へ

マルチタスク車両
  • マルチタスク車両
  • 実証実験で提供するサービスのイメージ
  • 大台町報徳診療所療でのMaaS関係者の連携イメージ
  • 将来目指す移動車両の最適化イメージ

MRTは、オリエンタルコンサルタンツMONET(モネ)テクノロジーズ大日本印刷三重広域連携スーパーシティ推進協議会と連携して医療MaaS(モビリティアズアサービス)社会実装に向けた実証実験を10月6日から11月末まで実施する。

MRTは2021年度に三重県の6つの町でMONETのマルチタスク車両を活用した保健指導や受診勧奨、オンライン診療などを実施する「オンデマンド医療MaaS」の実証実験を実施した。この結果を踏まえ医療MaaSの社会実装を視野に入れた新しい取り組み「医療・行政MaaS」を実証する。

実証実験では、三重県大台町でさまざまな用途に利用可能なマルチタスク車両を活用して、車両内で医療サービスと行政サービスを提供するのに加え、新たな取り組みとして公的施設の活用や薬剤の配送との連携による取り組みの有効性を検証する。


《レスポンス編集部》

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