クラウド型運行管理サービスにアルコール検知器連携機能を追加…パイオニア

アルコールチェック(イメージ)
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パイオニアは、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」のオプションサービスとして、アルコール検知器連携機能「スリーゼロ for ビークルアシスト」の提供を9月28日(予定)より開始する。

道交法改正により、2022年4月に施行された「白ナンバー車両を使用する事業者の酒気帯び有無の確認及び記録保存の義務化」や、今後施行予定の「アルコール検知器による酒気帯び確認の義務化」に伴い、社用車を使用する企業、車両管理担当者の業務負荷が増えている。

新機能は、AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」を活用。専用アプリをインストールしたスマートフォンでアルコール検知器の検査結果を撮影、送信するだけで、「ビークルアシスト」へ自動的に反映・登録され、ドライバーの報告や車両管理担当者の記録といったアルコールチェックに関わる業務の負荷を軽減できる。また、43機種(現時点)のアルコール検知器に対応。複数機種を組み合わせるなど柔軟な運用ができる。

ビークルアシストに登録された検査結果は、クラウド上に13か月間保存されるほか、CSV形式で出力でき、紙に印刷しての管理・保存も可能。検査結果と同時に検査時のドライバーの顔写真も送信されるため、なりすましも防止できる。さらにビークルアシストで自動作成される走行日報/月報にも検査結果が反映されるため、車両を使用した日の検査結果を一元管理できる。

月額利用料は600円/ドライバーID。


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《纐纈敏也@DAYS》

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