自動運転プログラムも水素燃料電池カーも、自分でできたよ?!…キッズエンジニア2022

学生フォーミュラシミュレーター(自動車技術会/キッズエンジニア2022)
  • 学生フォーミュラシミュレーター(自動車技術会/キッズエンジニア2022)
  • 学生フォーミュラシミュレーター(自動車技術会/キッズエンジニア2022)
  • 脳波測定で未来の車社会を体験(NOK/キッズエンジニア2022)
  • 脳波測定で未来の車社会を体験(NOK/キッズエンジニア2022)
  • 脳波測定で未来の車社会を体験(NOK/キッズエンジニア2022)
  • “まさつ”のふしぎ(大豊工業/キッズエンジニア2022)
  • “まさつ”のふしぎ(大豊工業/キッズエンジニア2022)
  • 自分だけの「マフラー」をつくって音のひみつを探る(マツダ/キッズエンジニア2022)

自動車の排気管、マフラー。自分だけのマフラーを作って、調節して音を変える。水素燃料電池で車を走らせる。2WDと4WDの違いを模型で知る。自動運転自動車をプログラムして走らせる。---これら全部、小学生が自分の手を動かして実際に楽しむプログラムだ。

自動車技術会は7月29~30日の2日間、小学生を対象とした学習イベント「キッズエンジニア2022」をパシフィコ横浜で開催中だ。自動車関連企業や団体が様々な教育プログラムを企画・提供し、子どもたちに自動車を中心とした様々な科学技術に触れてもらい、モノづくり体験をする機会を提供する。

プログラムは、企業や大学で活躍している現役のエンジニアが講師となって時間をかけて学べる「教室型プログラム」18種と、気軽に体験できる「体験型プログラム」4種の2タイプのプログラムが用意された。

2022年に新設されたおもなプログラム
●自分だけの「マフラー」をつくって音のひみつを探ってみよう!(マツダ)
●クルマの速さは君次第! 未来のエンジニアよ、ミニレースへ集合!(ジヤトコ)
●ミニカーを使ったプログラミング教室(ダイハツ工業)
●脳波計測で未来のクルマ社会を体験しよう!(NOK)
●大学生がつくったシミュレーターで学生フォーミュラ日本大会を体感しよう!(自動車技術会)

2022年は、パシフィコ横浜で実施する「横浜開催プログラム」と、2021年に好評だった「オンラインプログラム」の2種が設定された。横浜開催プログラム参加には事前申込みが必要で、残念ながら申込み受付は終了したが、オンラインプログラムは予約なしで参加できる。

キッズエンジニアは2008年より開催されている学習イベントで、今年で14回目の開催。横浜と名古屋で隔年交互に開催していたが、2020年横浜は新型コロナウィルス感染症の影響により中止、2021年名古屋はオンラインのみでの開催となり、2022年は3年ぶりのリアル開催、横浜での開催は4年ぶりとなる。

キッズエンジニア主催の自動車技術会は、「自動車に関わる科学技術の進歩発達を図り、もって学術文化の振興及び産業経済の発展並びに国民生活の向上に寄与する」(定款)を目的とする学術団体だ。自動車技術会は、キッズエンジニアを体験した子どもたちが科学や技術に興味を持ち、将来の日本を支える技術者になってくれることを願い、キッズエンジニアを企画・運営している。


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《高木啓》

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