日本一営業日が短い駅が3年ぶりに再開…予讃線津島ノ宮駅 8月4・5日

予讃線海岸寺~詫間間に位置する津島ノ宮駅。例大祭当日は参拝客でごった返すという。
  • 予讃線海岸寺~詫間間に位置する津島ノ宮駅。例大祭当日は参拝客でごった返すという。
  • 瀬戸内海の津島にある津嶋神社。例大祭時は普段はない橋の床板が取り付けられ、駅から海を渡って本殿へ行くことができる。橋の長さは250m程度。

JR四国は6月24日、日本一営業日が短い駅として知られている「津島ノ宮」臨時駅(香川県三豊市)を3年ぶりに営業すると発表した。

駅の近隣には津嶋神社があり、例年、同神社の夏季例大祭開催日(8月4・5日)のみ営業していたが、コロナ禍の影響で2020年と2021年は例大祭が中止されたため、営業されなかった。

瀬戸内海の津島にある津嶋神社。例大祭時は普段はない橋の床板が取り付けられ、駅から海を渡って本殿へ行くことができる。橋の長さは250m程度。瀬戸内海の津島にある津嶋神社。例大祭時は普段はない橋の床板が取り付けられ、駅から海を渡って本殿へ行くことができる。橋の長さは250m程度。

発着時間帯は上り22本・下り21本が発着する8月4日が、下り多度津発基準で8時31分~21時、上り観音寺発基準で8時6分~20時52分。

上り11本・下り10本の列車が発着する8月5日が、下り多度津発基準で8時31分~15時34分、上り観音寺発基準で8時6分~15時12分。

当日はホームの駅名標の裏に記念の駅名標が設置される。


《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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