JR西日本は6月9日、関西国際空港へのアクセス特急『はるか』の昼間便を7月1日から一部再開すると発表した。
昼間便の運休はコロナ禍によるインバウンド客の急激な低下により2020年9月から行なわれていたが、この6月10日から訪日外国人の受入れが再開されることを受け、京都~関西空港間の上下各7本を再開。1日の運行本数を現在の24本から38本に拡大する。
これにより10~17時の昼間時間帯はおおむね1時間間隔での運行となる。夜間帯を含む上下各11本は引き続き運休となる。
『はるか』の再開列車(橙色部分)。関西空港行きは京都毎時30分発、京都行きは関西空港毎時14分発(10時台は16分発)の列車が再開される。カッコ内は土休日の時刻。