「パンダトレノ」を1/8スケールで再現、ギミックも満載 デアゴスティーニから

全長52.6cmのビッグスケール
  • 全長52.6cmのビッグスケール
  • 週刊『スプリンタートレノ AE86』
  • 実車そのままの構造&パーツ設計
  • 始動からアイドリング、走行、加速時のエンジンサウンドを再生
  • リトラクタブルヘッドランプ
  • ブレーキ灯などが点灯
  • 前後のウインカーはリレー音とともに点滅
  • 4A-GEU型エンジンとエンジンルーム

デアゴスティーニ・ジャパンは、稀少な1983年前期型「ハチロクトレノ」を1/8ダイキャストモデルで組み立てるクラフトマガジンシリーズ、週刊『スプリンタートレノ AE86』を6月28日より発売する。

本シリーズでは、中古車市場で高値で取引されるトヨタ『スプリンター・トレノ』の前期型GTアペックスを1/8スケールで再現する。 完成サイズは約526×223×167mm。ノーマル仕様にこだわったハチロクファン待望の保存版モデルとなっている。

トレノAE86ならではのリトラクタブルヘッドランプは内蔵の電動モーターでポップアップと格納が可能。付属の専用リモコンでポップアップと同時にライト点灯、開けたままでランプオフにできる。リアの灯火類もリモコンでコントロール可能。ストップランプ、ポジションランプを自在に点灯・消灯でき、ウインカーのリレー音もリアルに再生される。

本シリーズでは、AE86の心臓「4A-GEU型エンジン」もパーツから組み立て。精密なパーツ設計によるエンジンブロック、エキマニやラジエターなどメカニック気分も楽しみながらハチロクを堪能できる。また、内蔵スピーカーにより、始動からアイドリング、走行、加速時のエンジンサウンドを再生。激走するハチロクトレノの咆哮を実感できる。

主要なボディパネル、シャシーや足回りのベースには、強度の高い金属製パーツを使用。コイルスプリングによりサスペンション機構も再現している。足元にはGTアペックスの標準装備である185/70HR13のスチールラジアルタイヤと、5J×13アルミホイールを装着。発売時のノーマル仕様にとことんこだわったセッティングを採用している。

内装はGTアペックスだけに設定されたワインレッド系ツートンのカラーリング。前期型トレノで標準装備されたエレクトロニックディスプレイメーターも忠実に再現している。

マガジンでは4つの章で「スプリンタートレノ AE86」を徹底解説。「AEハチロク大全」では、発売から39年を経てなお、世界中の走り屋たちに乗り継がれているのはなぜなのか? 数々の伝説が紡がれてきた「AEハチロク」の歴史と系譜をたどりながら、研ぎ澄まされたメカニズムの秘密を徹底解説する。「トヨタ名車図鑑」では歴代のスポーツカーを図鑑形式でじっくりと振り返る。「用語解説」ではハチロクトレノを教科書として、スポーツドライビングの基本用語やメカニック用語をわかりやすく解説する。「組み立てガイド」では各号のパーツの組み立て方を解説。手元のパーツと写真を見比べながら手順を追っていくことができる。

創刊号は特典DVD付きで499円(税込)。2号以降は1890円(税込)で、全110号を予定している。さらに「RSワタナベ エイトスポーク カスタムホイールセット」や「レーサータイプ フルバケット&ステアリングセット」など、完成したハチロクトレノを“走り屋仕様”にドレスアップできるこだわりパーツ(別売)もラインアップする。


《纐纈敏也@DAYS》

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