フェラーリ、純利益は16%増 2022年第1四半期決算

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フェラーリ(Ferrari)は5月4日、2022年第1四半期(1~3月)決算を発表した。純利益は16%増と伸びている。

同社の発表によると、売上高は11億8600万ユーロ(約1632億円)。前年同期の10億1100万ユーロに対して、17%増と2年連続で前年実績を上回った。

また、第1四半期の純利益は、2億3900万ユーロ(約330億円)。前年同期の2億0600万ユーロに対して、16%増と2年連続で増加している。

売上高の11億8600万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、10億1200万ユーロ。前年同期比は、18%増とプラスを維持した。ブランドライセンス事業の売上高は、1億0900万ユーロ。前年同期比は20%増と2年連続で増えている。

フェラーリのベネデット・ビーニャCEOは、「主要な財務指標が2桁伸びて、優れた業績を記録した。 第1四半期は、記録的なレベルの収益やEBITDAが特徴だった」と述べている。


《森脇稔》

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