ヒョンデ(現代自動車)は4月25日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は30兆2986億ウォン(約3兆0298億円)。前年同期の27兆3909億ウォン対して、10.6%の増加となった。
また、第1四半期の純利益は、1兆7774億ウォン(約1812億円)。前年同期の1兆5222億ウォンに対して、16.8%の増益となっている。
増益となった要因としては、収益性の高いSUVや高級車の「ジェネシス」ブランドの販売が好調だったことがある。インセンティブの減少や良好な外国為替環境も、利益を押し上げる要因になった。
また、第1四半期の営業利益率は6.4%。2022年通年(1~12月)の業績目標を達成するための道を開いた、としている。