なにげない洗車にも愛車をいい状態で長く保つためのコツが満載。どうしたらクルマが傷まないのか。間違えると洗車は逆効果にもなってしまう。
自分で洗車をするとき、とにかく気をつけたいのはゴミでボディを傷つけないこと。ホースの水で洗車するなら、とにかくしつこいくらいに最初はボディの汚れを水流で飛ばすこと。洗車機に入れるなら、砂埃などでよごれているなら、オプションのジェット水流を付けて最初に汚れを飛ばすこと。当然ではあるが、いきなりゴシゴシやりだしたら、汚れが研磨剤になってボディを削るだけなので、最初ほど慎重に。
洗車によって痛み具合が、メカニズム的に変わる箇所は、ズバリ足まわりだ。ダンパーのロッドに汚れがついて、そこからシールが損傷してオイルが漏れてくる。それを防ぐためにも純正ダンパーはゴムカバーなどがついている。それでも汚れは落としておいたほうがいい。それが社外のサスペンションになると、多くの場合はロッドが見える状態にある。そこに汚れがついたままストロークしたら、シールにダメージが及ぶ可能性がある。ジャブジャブと水で洗い流しておきたい。
●ボディを傷めないため、最初の水洗いは必須
●足まわりには水を掛けて汚れを落とす習慣を!!
●洗車機使用なら予備洗浄か下回り洗浄
●エンジンルームに水をぶっかけるのはオススメできない
●洗車したあとは10分程度は走行で水飛ばしを
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